不動産バイブル

不動産投資の情報をお届けしていくブログ「不動産バイブル」」です。「正しい不動産知識の提供と最速最先端で不動産市況を把握して頂くこと」を目的としています。日々現場でリアルな不動産市況と対峙している営業マンだからこそ発信できる内容になっています。情報化社会だからこそ正しい情報を見抜く力が必要とされます。

4/6 不動産投資とはどんなもの?(前編)

こんにちわ

GATES ENTERPRISE(ゲイツエンタープライズ)の岩渕です。

 

本日から不動産投資の具体的な内容に入っていきます!

まず皆さんには、不動産投資がどんなものを指すか知って頂こうと思います。

 


【不動産バイブル】不動産投資とはどんなもの?(前編)

 

4/6  不動産投資とはどんなもの?(前編)

 

不動産投資って聞いてどんなものを想像しますか?


不動産投資は大きく分けると一棟物(例、アパート)と区分所有(マンションの一室)の2つに分類されます。

一棟物は土地を含めた建物全部を1人の方が所有する形態を指します。

一方、区分所有マンション1部屋単位で所有することを意味します。例えば、201号室の大家さんは北海道在住の◯◯さん、202号室の大家さんは沖縄の◯◯さん、という具合で一部屋毎に大家さんが存在し、お住まい関係なく日本全国の方が所有しています。

私が専門で扱っているのは区分所有になりますので、以後は区分所有の内容に触れていきます。

 

余談ですが、私は47都道府県のうち鳥取県以外の46都道府県にお客様がいらっしゃいます。

(鳥取県の方とまだご縁がありませんが、今後お付き合いが増えたら幸いです)


また、区分投資のほとんどがワンルームや1Kといった単身向けのマンションになります。

マンションの間取りは大小様々ですが、なぜ単身向けのマンションが区分投資の主流なのでしょうか。

先に結論を申し上げると、借り手需要が高いのは単身向けのマンションなのです。

 

では、なぜ単身向けのマンションは借り手需要があるのでしょうか。

このなぜを理解するには「入居者の視点」と「オーナー(大家さん)の視点」の両視点から考えると理解がしやすいです。

それぞれの目線になって把握していくことにしましょう!


①入居者の視点

当たり前の話ですが、ファミリータイプのマンションはワンルームや1Kといった間取りではなく、2LDK以上のものが一般的です。

これも当然のことですが、占有面積が広くなればなる程、家賃が高くなります。

 

仮に東京で最寄り駅まで徒歩10分圏内の3LDKのマンションに賃貸で住む場合、賃料が安くて15万〜、高ければ20万以上もザラにあります。

ここまで高い家賃を払うのであれば、いっそのこと買ってしまった方が良いと思いませんか?

さすがに、毎月数十万の家賃を支払うのはバカバカしいという気になる方も多いでしょう。

 

それにローンを組んで買った場合の、毎月のローン支払い額の方がよほど安く済みます。

家賃20万=6,500万(固定金利1.3%、35年)の家を買った場合の支払いとほぼ同額です!


一方単身者はどうかというと、今後結婚したりして家族構成が変化する可能性が高いので、買う選択はなかなか生まれないのが一般的です。

つまり単身者は買うではなく借りる選択をします。

 

また単身者は、最寄り駅まで徒歩10分以内かつ勤務先へスムーズにアクセスできる立地・路線を優先します。

高すぎて買えない立地のマンションでも、ワンルームの賃貸であれば10万以下の家賃で住めるのです!

 

私も単身時代は勤務先までのアクセスを最優先し、会社まで徒歩で行ける場所に賃貸で住んでいました。

 

これが入居者の視点から見たワンルーム・1Kの良さです。

次回はオーナーの視点からも分析していきます。

 

では、また!