3/ 19 住宅ローン、固定と変動どっちが得!?(前編)
こんにちわ!
GATES ENTERPRISE(ゲイツエンタープライズ)の岩渕です。
【お金の勉強会】住宅ローン、固定と変動どっちが得!?(前編)
自宅購入を決断する方は一度は悩んだことありませんか?固定金利と変動金利。
この質問はお客様や友人からも相談を受けることが多いので、今回取り上げることにしました!
前編と後編に分けてお伝えする、今日は前編部分をお話していきます。
固定と変動どっちが得ですか?岩渕さんならどっちにしますか?っていう質問を頂くことが多々ありますが、私はいつもこう言います。
「どっちが最終的に得かを断定できる人はいない。どちらを選択すべきかは人によって違います。」と。
ローンの借入期間は30〜35年と長期になるケースが多い。金利の変動は社会情勢や経済政策に左右される側面があるからそれを予知するのは不可能。一流の経済学者さんですら「日本のデフレがこんなにひどく長引くとは予想してなかった」と言っています。
今の低金利を予想して20年ー25年前に変動を選んで自宅購入した人ってどれだけいたでしょうか?大多数の人は予想できてないはず。
デフレ時=低金利傾向
インフレ時=高金利傾向
今はデフレで当面は低金利が続く見込みですが10年、20年先はどうかわかりません。
今の経済政策でできるできないはさておき、国がデフレ脱却してインフレ傾向に持っていきたいことを目標としている訳ですから、インフレ傾向になった際は連動して金利も上がることが当然予想されます。
「今は低金利だから変動」みたいな現在の金利情勢だけを見て決定するのはナンセンスだと私は思ってしまう部分があります。
では、変動と固定ってどう見極めて決断すればいいのか。
これを後編では伝えていきます。
では、また!