不動産バイブル

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3/20 固定と変動どっちが得!?(後編)

こんにちわ

GATES ENTERPRISE(ゲイツ エンタープライズ)の岩渕です。


【お金の勉強会】住宅ローン、固定と変動どっちが得!?(後編)

 

3/20 住宅ローン 固定と変動どっちが得?

 

前半では、固定金利と変動金利の選択を将来の金利動向を予測して決めるのは難しいと解説しました。

では、どうやって固定と変動の決断をすればいいでしょうか。

その考え方を今日はお伝えします。

 

結論から申し上げますと、各々の生活水準や資産状況、家族背景に合わせて選択することが大切です!

 

では、変動金利選択しても良い方と固定金利選択した方が良い方をそれぞれいくつか例をあげてみます。

 

・変動金利を選択してもいい人

 借入金額が少ない方

 借入期間が短い方

 毎月の返済金額に余力がある方

 十分な預貯金を有している方

 収入を自身の力量で伸ばせる方

 

変動金利のリスクは金利上昇に伴う支払額の増加です。

ローンには、5年間支払額一定1.25倍ルール等あるが、念には念の考え方が必要だと私は思います。

後々の金利上昇リスクに対応できるのであれば、固定より金利が低いメリットを享受できますので変動金利を選択しても良いでしょう。

 

・固定金利を選択した方がいい方

 十分な預貯金が無い方

 住宅ローン以外の出費の予測が立てにくい方

 毎月の収入が安定してない方

 

固定金利のリスクは変動金利に比べて金利こそ高いことですが、毎月の支払額や利息も含めた合計返済額が確定する為、明確に返済計画を立てることが可能です。

 

また、固定金利には3年、5年、10年、20年等という感じで、固定利用期間を選択できるものもあります。

 

いずれにしても大切なのは、ご自身の現状を自分自身がしっかり把握して無理をせずに選択することです。

投資・運用もそうですが、ご自身の置かれている現状がしっかり分析できている人は堅実な投資・運用に取組まれてます。

 

まずは、ご自身の現状を整理して紙に書き出していくことをオススメします!

そうすると、段々と固定と変動どちらを選択した方が良いか見えてきます。

 

では、また!